レゴ歴は20年ほどありますが、恥ずかしながらテクニックのセットはもっていません。
いわゆる食わず嫌いです。
しかし、大人になりレゴを動かしたくなってメカメカツクールを購入しました。
対象年齢は8歳以上なので気にしない。
ということで楽しむついでにレビューをします。
本の内容
実験マシーンの種類
メカメカツクールには11種類の実験マシーンの組立説明書が紹介されています。
- マジックハンド (つかむ)
- ぽいぽいマシーン (投げる)
- くるくるビジョン (回す)
- おばけすいこみ機 (走らせる)
- ころころティラノ (走らせる)
- フライホイール・カー (走らせる)
- マイせんぷうき (回す)
- ミックスマスター3000 (回す)
- ミニミニシアター (回す)
- ロボクサー (押す、引く)
- 重力レーシングカー (走らせる)
使用パーツ58個
仮に、同封パーツ58個をバラ買いすると約4300円くらいかかります。(本の定価は2750円!)
青いL字のパーツは4つのセットにしか入っていないので、バラ買いするより遥かにお得。
私もお世話になっているブリッカーズさんで試算
実際に動く様子
個人的に面白かったTOP3をのせます。
マジックハンド
ミックスマスター3000
ロボクサー
紙の付録もついていますが、自分のレゴで作ったほうが楽しいと思いました。
学べる概念
メカメカツクールには組み立て図に加え、仕組みの解説、生活での応用、チャレンジ問題も記載されています。
したがって以下のような理科・物理の概念に自然と触れられます。
- テコの原理、作用と反作用、カタパルト
- 目の錯覚、残像、ソーマトロープ
- はずみ車、慣性モーメント、運動エネルギー
- 扇風機の仕組み
- 歯車の回転数、ギア比
- など
ものづくりやエンジニアリングに興味のある人には最高ですね!
私は文系ですが、仕組みに興味があるので楽しく遊べました。
応用バージョン(釣り竿)
3番目のくるくるビジョンに3種類のアイテムを追加してリール付きの釣り竿を作りました。
ある程度の重りがあれば結構スムーズに巻けます。
所要時間10分ほどですがなかなか楽しいおもちゃができました。
我が家にあるタコやらミニフィグやら釣って、娘にも大好評でした(^^)
使ったのは家にあった2種類のパーツと釣り糸(テグス)。
あとは付属のブロックだけ。
作り方
- くるくるビジョンを作る(紙は不要)
- 黒い軸の濃灰ギアの左にベルトホイールを通す
- ベルトホイールの左側で軸にテグスを結ぶ(結び方参考)
- 灰色のブッシュ(じくうけ)x2を軸に通して糸をベルトホイールを挟む
- もう一つのベルトホイールを軸に通す
- 同封のブロックを適当につなげて長く+厚くする
- 竿本体に間隔を開けてランプホルダーを4つほどつける
- ランプホルダーの穴に糸の結ばれていない側を通す
- 針に見立てたパーツにテグスを結ぶ
感想
いや〜面白いですね👍
子供なら更に面白く感じられること間違いなし!テクニックはまりそうです・・・。
他にもテクニックパーツを持っていたら絶対にアレンジしたくなります。
モーターとかあれば自動でクルクル回る装置も作れそうです。
ただ私はテクニックパーツに慣れてないので、ピンを通す位置が違ったりして手こずりました。
壊すときも普通のレゴと違うので、なんだか戸惑いました😂
なんというか、折れそうな感じ?
でもレビューを色々みてると6歳くらいでも作れたりするようです!
遊び終わったら
人気の本なので、遊んだあとでもメルカリで売れます。
- 使用済で1200円〜1800円
- 新品であれば2000円ほどで出回っています。(定価2,750円)
テクニック初心者 OR からくりに興味のある方は是非試してみてください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それでは楽しいレゴライフを!