ぶりとまです。訪問ありがとうございます🍅
2022年10月現在、Webサービスのリリースに向けて「レゴ漬け」の毎日を送っています・・・。
レゴ漬けと言っても買ったり組んだりではなく、ググったりデータばかり扱ってるんですけどね。
今回はそんな筆者が日々感じていることを広大なネットの海へ放り投げます。
ファンの熱意が凄い
子供から50代くらいまで幅広いファンがいるレゴ。
SNS上にはレゴ専用アカウントっぽいのが無数にあります。本人用から子供の作品管理用だったり。
おもちゃカテゴリでこんなに愛されてるブランドあります?
ガンプラとか有名漫画のファンサイトを漁ったのですがレゴほどのものは見つけられませんでした。
昔のセットを調べる際に80年〜90年代の懐レゴ中心のサイトを見ていたのですが、
そんなことまで調べて書いてあるのかー!と熱量に感心してもはや笑ってしまうことも多々。
MOCの展示イベント等も実は日本各地で開催されているんですね。
もちろんLUG含む運営団体も有志の集まり。正に情熱の塊🔥です。
いつも遠〜くから尊敬の眼差して見ています。
JNFJかつHSS型HSP?の自分は未だオフラインでレゴ友と交流したことはありませんが・・・。
レゴで稼ぐのは大変
そんな熱心なファンが多いレゴですが、お金につなげるのが難しい現状があります。
筆者も模索中です。微々たるブログとYouTubeの収益がありますが、まだ赤字。
もちろん「あくまで趣味だから」という方もいらっしゃると思います。
趣味と儲けを混合しないポリシーの方は尊敬します。
ただ個人的に、そほど時間とお金を捧げるほど好きなレゴで稼げたらどんなに素晴らしいかと思うのです。
おまけにレゴは高価ですし、保管スペースも必要なのでお金がかかりますしね。
私のように既婚者であれば余計に肩身が狭いはずです笑
少しそれましたが、SNSのレゴ作品を見ていてよく思うことがあります。
この人の作品は売れるレベルだろ〜、とか、「この人はもっと報われるべきだ」とまで勝手に感じることも。
オリジナル作品を売るにはパーツが必要なので容易ではないんですよね。
国内でも少数ながら自作モデル(MOC)を販売したり、カスタム説明書を販売している方はいます。
レゴ投資やレゴせどりなんてジャンルも出てきましたよね。
世界にはレゴ関連サービスで法人を立てていたり、NFTアート化して販売したり、番組に出たり、コミッションビルドと言って受託制作をしたり、バラ売りのお店を開いて稼ぐ人もいます。
バラ売りに関しては、今は個人でECやフリマで販売している方が増えましたね。
レゴの場合は商標と著作権関連がよくわからず難しいのはあるでしょう。
子供のうちは知育!といって勧められるのに、なぜか大人になってレゴばっかしてるとよく思われない(感じがするだけか?)のも腑に落ちない。そういう記事も散見されますし。
知名度とユーザー数に反してキャリアとしての選択肢があまりに少なくて悲しい。
とにかくもっと経済的に無理なく活動ができる仕組みがあっていいと思うのです。
セットは時代の鏡
ここまでユーザーに関して感じた事を書いてきました。ここからはレゴそのものに関してです。
現在1960年代頃のヴィンテージものから最新のセットまでのデータを整理して検索しやすくしています。
信じられないくらい地味で時間のかかる作業です笑
幸いAPIという助っ人がいるのでゼロからではありませんが。
すると、ガリドーやクリキッツのような「これ、レゴなん!?」ってシリーズがあったことを知ります。
ヒロイカというボードゲームの存在を知ったり、日本未発売のセットが多いことも知りました。
販売年数が短いシリーズがあると人気がなくて打ち切りになったのかなぁ、なんて思ったり。
発売されるセットの種類や数も時代や市場、企業戦略を反映しています。
2010年代は年間400セットほどだったのが、直近3年くらいは年間700セットほど出ています。
目視でも感じる変化として、大人向け&大型セットが増えた、デザインがプラモデルのようにリアルになってきたことも挙げられます。
80年代のレゴとパッケージを比較するとその進化は歴然。好き嫌いは別として。
まだ細かく分析はしてませんが、ターニングポイントとなった年やシリーズがありそうなので今後深掘りしようと思います。企業戦略の観点から製品を見ると面白そうです。
具体的にはこの辺↓が気になってます(マニアの方教えてください)
- いつからブロックが緩くなったのか
- いつからツルツル光るようになったのか(材料の配合?)
- いつからライセンスメインになったのか
- いつから家電量販店で売るようになったのか
- いつからコンビニレゴが出回ったのか
- いつから箱の種類が変わったのか
- いつから説明書が変わったのか
以前読んだ、蛯谷 敏さんの著書「レゴ 競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方」にもヒントがあった気がします。
素晴らしい取材力と情報量がおすすめです。
互換品が溢れてる
古めのセットの型番や名前を検索していると、高確率で互換品に出会います。
中華レゴなんて呼ばれることもあるそう。広告もかなり頑張って打っている印象。
個人的には正規品以外考えられないのですが、売れているのでしょうか。
メルカリ等のフリマアプリでも同じ。
正規品だけ探したいのに互換品が検索結果に出てくることありますよね。除外もシステム的に難しい。
レゴの特許が切れているので止められない流れですが、レゴ好きとしては胸が痛い問題でもあります。
全く別のブロックとして見ればいいのでしょうけど・・・。
これからレゴ社がどう差別化していくかも見ものです。
情報が点在している
レゴ情報は圧倒的に英語に偏っています。仕方ないのですが・・・。
日本未発売のセットがあったり、ECの商品名が間違っていたり、公式HPの和訳がされていないページも多々。
日本語で圧倒的に多い情報はセール情報とレビュー(YouTubeとブログ)。
売買、特に「買うこと」がメインです。まぁ当然ですよね。
おまけに都市部に情報と店舗が集中している。当サイトのアクセスも大都市からがメインです。
筆者も幼少期は地方で育ったので、新作情報や売り場は限られてました。
今は個人が発信・売買できる時代なのでその格差が減ってきています。いい流れですね。
ただもっと情報がまとまっていてユーザーが検索しやすい形になればいいのに、と思ってしまいます。
幅広い層のファンが使えそうな便利なサイトはあるのですが、技術も古くて使いづらかったりします。
レゴ漬けの生活の中、筆者の構想に近いサービスに出会ったり、イケてるレゴ投資家向けのデータベースがあったりと面白い時代になったと思います。
この辺は別途記事化しようと思います。
そしてまた今日も〇〇
レゴw
厳密にはレゴを使ってサービスを作る。あー早く好きなものを好きなように組みたい。
私は何かを探している時間は無駄だと思っています。その時間を削減して大事なことに使いたい。
そして世の中のレゴファンは忙しい!フルタイムでちゃんと働いている!
自分含め、ファンの皆さんが無駄なく制作やコレクションなど好きな事に集中できればいいな。
同時に無理なく制作活動を続けられる仕組みがあるといいな、と改めて思うのでした。
思うだけではなくて、少しでもいいから作りたいので自分を実験台にしています。
一体これから人生どうなるかわかりませんが、楽しみで仕方ありません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは楽しいレゴライフを!