ブロック外しがない時の対処法をパターン別に図解

無理やり取ろうしたら爪が割れた。子供が噛んでブロックに歯形がついたって経験ありませんか?

(そんな時ブロック外しなんて神道具があれば・・・)

本記事ではレゴ外し(ブロック外し)がない人向けに、身近なブロックやホッチキスで代用する方法をパターン別に画像や動画で解説します。

持っている方はコチラをご覧ください↓公式サイトにもない便利な使い方も解説しています。

外すための考え方



そのレゴが取れない理由は、つかむ部分が小さすぎて「上手くつかめず力が入らないから」です。

つまり力が入る状態に変えることが重要。そのために他のブロックやホッチキス等を使います。

外れなくなるパターンは無数ですが、この原則を覚えておくときっと応用できるでしょう。

同じサイズの板(プレート)同士なら、厚くて長いブロック

「プレート」と呼ばれるよくセットに入っているパーツですね。

まず、取れないパーツと「幅は同じだけど、厚くて長い」ブロックで挟むようにギュッと組みます。

すると、つかむ部分が大きくなるので力が入りやすい状態に。

接続面(赤枠)を親指と人差し指の計4点で抑えます。

そして、パキッと割るように剥がします。ブロックにくっついたプレートは指で外せるかと思います。

くっついているプレートのサイズが違っても、重なっている枚数が多くとも原理は同じです。厚くて長いブロックで外します。

下のように2×4ポッチのプレートがくっついているのであれば、同じ長さの2×4のブロックでもできますが、4ポッチ以上の長いブロックを使う方が簡単です。↓

なぜなら、パキッと割った後にプレートをつかみやすい(力が入りやすい状態)から。

手のひらサイズプレートの上下なら、厚くて長いブロック+てこ

まずは一番シンプルな方法を試しましょう。外したいプレートと同じ幅で大きめのブロックをギュッと重ねて、横に倒します。これで外れたあなたはラッキー!

外れなかった場合↓ 上記同様、同じ幅で厚くて長いブロックをギュッと重ねます。底のプレートからはみ出た部分に、幅も長さもピタッとはまるブロックをくっつけます。

そしてくっつけたブロックを支点にてこを使って外します。

ポッチの面ではなく、裏にくっついている場合も同じです。厚くて長いブロックを重ねて、てこで外す。力の入りやすい握り方でOK。

基礎版などの大きなプレートなら、厚くて長いブロック又はホッチキス

こちらの方が多くて苦労するパターン。クラシックの基礎版や建物の床等に使う大きめのプレートにくっついてしまったやつですね。

まずは、シンプルにブロックを重ねて倒してみましょう。

ダメな場合は多少パーツがへこむかもしれませんが、仕方なくホッチキスの芯をとる部分を使いましょう。てこが使えるような、基礎版からはみ出るほど長いブロックをお持ちであれば別ですが・・・。

ターゲットの下を押しすくうように力を加えます。取れましたか?

ツルツルのやつなら、仕方なくホッチキス

タイルと呼ばれるパーツです。爪で取れない場合はどうしようもないです。その場合多少傷は入りますがホッチキスの芯を外す部分を使いましょう。

棒が抜けないなら、机に押し付け別の棒で少し押す

アンテナや車軸と呼ばれるパーツですね。ライトセーバーの丸棒もよくこんな風に・・・。↓

まずは机のような固く平たいものに垂直に押し付けます=指を使うより力が入る状態

引っかかった棒同じ太さのパーツがある場合は、「少しだけ」押し出してみます。そしてもう一度抜けないか試してみてください。

棒がなければ、刺さっている穴に入る太さのパーツで押してみてください。

人形に持たせる道具や武器でも代用できますよ!

抜けない場合はレゴ正規品ではありませんが、「レゴ互換 プライヤー」と検索すると便利なツールがあるみたいです。

まとめ

よく外れなくなるプレート、タイル、棒のパターンで身近なモノで外す方法を解説しました。

いずれの場合も無理に爪や歯でせず、「力が入る状態に変える」ことを覚えておくと便利ですね。

ただブロック外しは1つ100円ほどなので、1つは持っていても損はありません。

ちなみに筆者がブロック外しを知ったのは、レゴに出会ってから20年以上経った頃でした。 

嗚呼、数々の凹んだプレートと折れたクリップ達よ・・・。

Holiday November(Gaming) 1.11-30.11.2022
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